院長ごあいさつ

Will(ウィル)は「目的のための意志や決意」「望む、成し遂げる」という意味があります。
いままでに、多くのオーナーさんと動物たちとの出会いや別れがありました。
その中で、みなさんから頂いた気持ちの大切なことが、全部この一言の中に入っています。
この一言を忘れずに、ペットやそのオーナーさんのよき理解者になるように頑張ります。

院長:佐藤 裕子

Only ABC

●マナー向上のお願い

トラブルや脱走を防ぐため、待合い室では下記の事項を守ってお待ちください。
☆わんちゃんの首輪や胴輪には犬鑑札、狂犬病予防注射済票をつけてください。
首輪、胴輪にリード(引綱)をつけ、短く持ってください。
伸縮リードはリードを短くロックしてください。
吠える場合には、耳と目を手でしっかりとふさいで安心させましょう。
☆猫さんはキャリーや洗濯ネットに入れた状態でお待ちください。

●5つの自由(Five Freedoms for amimal welfare)

内窓

1960年代に家畜福祉向上の基本として定められた。
世界獣医協会(World Veterinary Association)の基本方針に取り入れられている
FAO/WHO 委員会でこの基準を遵守したガイドラインが採択される

Freedom from Hunger and Thirsty
 飢えと渇きからの解放 = 正しい食事管理と新鮮な水の保障
Freedom from discomfort
 不快からの解放 = 清潔で心地よい住環境の保障
Freedom from Pain, Injury and Disease
 痛み、怪我、病気からの解放 = 疾病予防、早期発見、治療の機会の保障
Freedom from Fear and Distress
 恐怖と絶望からの解放 = 恐怖や精神的苦痛を与えられない保障
Freedom to Express Normal Behavior
 正常な行動を示す自由 = その動物種がもつ生来的行動をとることの保障

診療内容

主として犬・猫・ウサギ・ハムスターを診療します。

<予防診療>:
狂犬病予防接種、混合ワクチン、フィラリア症予防、ノミダニ予防、避妊手術、去勢手術

<一般診療>:
眼疾患、皮膚疾患、消化器疾患、内分泌疾患など

●皮膚疾患について

皮膚疾患 顕微鏡

人の現代病といわれるような、アトピーやアレルギー症状と伴う皮膚疾患がわん ちゃんやねこさんでも増えてきています。最近は、膿皮症でも、抗生剤耐性菌がみら れるようになり、複雑化してきています。
当院では、「痒い=ステロイド」ではなく、インターフェロンや薬浴、食事療法、サプリメントなどで皮膚のバリア機能の正常化を重要視し、できる限りのステロイドの 減量~脱ステロイドを目指しています。

皮膚科検査内容:被毛検査、角質テープ検査、掻爬検査、真菌培養検査、アレルギー 血液検査(IgE検査、リンパ球検査)、薬剤感受性試験、皮膚病理検査、血液一般検 査、内分泌検査など。

●眼疾患について

浅層~深層~穿孔の角膜潰瘍、難治性角膜潰瘍、白内障のグレード診断、緑内障、 眼底疾患などの検査・診断・治療を行っております。セカンドオピニオンの場合は、 かかりつけの獣医師さんと相談の上、使用している外用薬、内服薬をお持ちになり、 わんちゃん、ねこさんと一緒にご来院ください。

眼科検査内容:視覚試験、スリットランプ検査、眼底検査、眼圧検査、角膜染色試 験、シルマー涙液試験、血液一般検査、内分泌検査など。

  • 手持ちスリットランプ手持ちスリットランプ
    (目の検査に使います)
  • トノペン(眼圧測定器) トノペン(眼圧測定器)

患者さん向けペットホテル

Willどうぶつ病院では、より安全にお預かりするため、下記のような条件があります。ご協力よろしくお願いいたします。

わんちゃん:狂犬病予防接種、混合ワクチン接種、ノミダニ予防、フィラリア予防済み
ねこさん:混合ワクチン接種、ノミ予防済み
ウサギさん:ノミ予防済み、普段の飼育ケージごとのお預かり
ハムスター:飼育ケージごとのお預かり
ホテル料金(1泊2日)などはスタッフまでお問い合わせください。